スケジュール

ミラーテクニック道場ハンズオンコース ★★★☆☆

講師
  • サムネイル画像

    三橋 純 先生

    日本顕微鏡歯科学会 理事・認定指導医 日本大学客員教授

終了

開催日時
  • 2019年5月16日 (木) 09:00~17:00
  • 場合によっては終了時間が長引くこともあります
内容
歯科医師のミラーテクニックは日常において基本動作ではありますが、苦手とする方が多くいらっしゃいます。また、無理な体勢でミラーテクニックを使い、見えていないという状況に陥っていらっしゃる方もいるのではないでしょうか。当コースは、正しいミラーテクニックを学んでいただくコースです。ただし、1日では習得できない内容につき、ご受講2か月前よりはじまる事前の「通信教育」が基礎となり、当日をむかえていただきます。

通信教育では、講師からの10項目の『要提出課題(宿題)』を、Dropboxを使用し取り組んでいただきます。通信教育を通して、ご自身の「課題」を見出していただき、コース当日はその課題克服となる実習を行なっていただく形になります。

特訓方法は、ミラーテクニックを駆使した支台歯形成を重点的に行う事で、ミラーテクニックの技術習得を目指していただきます。

なぜ支台歯形成をミラーテクニックの練習としてするのか?
歯科治療には内側性、外側性 さまざまな部位、場面があります。その中で、バーの方向、深さを最も厳密にコントロールすべきものが支台歯形成です。
この支台歯形成ができれば他の治療、内側性の窩洞形成、そして難抜歯など、全ての治療に応用できるのです。
ですので、支台歯形成を取り上げ、鍛錬いただきます。

当日の内容は、『顕微鏡を診療で実用化する際にネックとなりうる技術的問題点』を洗い出し、それらの点をどのように考えて解決していけばよいか、講義とデモを行います。
次に、『上記の技術的問題点を克服し、診療で使えるようになるための練習』に取り組んでいただきます。『上顎・下顎左右の支台歯形成』など多岐にわたった練習課題を準備しますので、受講生それぞれの悩み・問題点に応じて課題に取り組んでいただきます。
課題に取り組む過程で、『なかなか講師のデモのようにできない』という場面がでてくるでしょう。その際には、三橋先生やその他師範代(当日は顕微鏡歯科の達人が何人もサポートメンバーとして詰めております)に技術指南を仰いでください。

★本コースのご受講をご検討くださる場合は、下記の点をご了承ください★
1;全10回にわたる宿題に取り組み、提出すること。提出していただいた宿題については、三橋先生および師範代の先生方が添削し、アドバイスをくださいます。
2;宿題は、ファイル共有機能があるDropboxを使用して提出していただきます。このため、スマートフォンやタブレットといった通信機器をご用意ください。
3;6回目以降の宿題は、歯模型をマネキンに固定して取り組んでいただくことになりますので、お持ちでない方はマネキン・歯模型(参考・ニッシン500シリーズ)をご購入ください。
4;宿題は、ご自身の顕微鏡下の動画を提出していただきます。このため、録画機器をご用意ください(スマートフォンの録画機能でも可)
5;三橋先生の『宿題』は当コースのために特別に考案されたものです。他所でのご利用は厳にお控えください。

正しいミラーテクニックの習得なくしては、マイクロ歯科治療の成功はありえません。
是非、上記5点をお含みおきの上、ご受講をご検討ください。
費用
195,000(税込)
会場

デンタルアーツアカデミー

神奈川県大和市中央林間3-3-1 Umi Square 1F B1F

定員
14名
主催
デンタルアーツアカデミー

お問い合わせ先

デンタルアーツアカデミー事務局

TEL:046-293-8241

受付時間 9時-17時

土・日・祝・年末年始を除く